クリスマスリースのこと。

前回ヘクソカズラのリースを作って満足してしまいクリスマスリースまでたどり着けませんでした。

仕切り直してクリスマスリースのことをお話しします。

言わずと知れたクリスマスリースですが毎年レッスンで作成しています。

できるだけ昨年、一昨年と被らないよう花材やメインカラーとかも考えながら11月の初めに大まかな案をスケッチブックに書き留めます。

このスケッチブックはデザイン用と思われがちですが自分の頭の整理用で急に思いついたことなんかも忘れないよう殴り書きで書いたり、価格設定もあるので数字もふんだんに登場しています。

なので人には到底見せられないぐっちゃぐちゃで読めないときもあるそれこそ私の頭の中です。

デザイナーのようにおしゃれに描いて公開できたら素敵なんでしょうけど。

一昨年のリース

話がだいぶんそれましたが、

昨年はシルバーホワイトのリース、一昨年はグリーンリースだったので今年は赤い実だ!ということで単純ローテーションで赤い実に決定しました。

昨年のリース

できるだけナチュラルで簡単に作れるものを作りたいので今年はノバラの実とローズヒップを使うことに決めました。

実際ローズヒップの仕入ができなかったので代替えにサンキライを使うことになったのですが、

バラやバラ科の植物はトゲの処理も必要になってきます。

トゲは大小様々ですのでうっかり取り忘れて体や衣類に引っかかってしまうと困りますのでまずは手袋を用意。

(手袋にもそれなりにこだわりがありますがこれはまた別の時にお話しします)

ハサミまたは手で落としていきます。

幸いにもトゲは節のところに重点的に集まっていますのでそこを回し見しながら取ると取りやすいです。

取り終わったらいよいよ土台(今回は既製品を使用)のサンキライリースにつけていきます。

密に実をつける場合は枝を短めにして、ダイナミックにつけたい場合は長めに取ります。

ノバラの実を内、外と少しずつ反時計回りにずらしながらワイヤーで止めていきます。

一周回ったらこんどはサンキライの実をつけていきます。

サンキライもツルごとつけるとナチュラル感が増すので、できる範囲で隙間があるところにワイヤーで止めていきます。

そして最後に吊り下げる向きを確認して吊り下げようワイヤーをつけます。

出来上がったのがこれ。密タイプでむっちりつけてます。

2022年版クリスマスリース

多少不格好でも丸くなってなくても大丈夫!

自然の恩恵を受けてできることで

心地よい疲労感とあふれる達成感で幸福度が爆上がります。

また作っているときは無心になれるので気分転換におすすめです。

ご興味があれば一度作ってみてください。

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