アジサイの水揚げ
梅雨時のイメージがあるアジサイですが鉢物のアジサイは5月ごろから、切り花のアジサイというと輸入も含めて年間を通じて供給されています。
切り花のアジサイより鉢物のアジサイの方がコスパがよいので切り花で使用する目的であってもこの時期は鉢物を求めます。
花の部分をカットして根だけになったアジサイを植えておけば(かなり時間を要しますが)成長してまた切って使えますので。
しかしながら切り花用のアジサイには長さであったり、色目であったりとコスパ以上に魅力がいっぱいあるのでやっぱり欲しくなったりします。
メイン花としてたっぷり入れると豪華になるし、サブ花で使うのなら入っているだけでオシャレ感ましましです。
輸入のアジサイは割と花(正確にはガク)が硬めですが国産のアジサイは少し柔らかいようです。

そこで気になるのが水揚げの方法。
特に国産のアジサイ、花(正確にはガク)が柔らかいものは水揚げが難しいです。
花の部分を新聞紙でくるんで、
茎が木になっているところで斜めにカットして中のワタを取り出します。
薄く木肌を剝いでやると尚更よしです。
そしてたっぷりと水を張ったバケツにつけてください。
運悪く水がさがったとしてももう一度短くすると大抵のものはあがります。
ただアジサイの仲間のミナヅキなどは一度さがってしまうとなかなかあがらないので気を付けていただきたいです。できるだけ若いのをさけるのがコツです。
