一番の道具は両手です!
いきなり結論から叫んでしまいましたが、そうなんです。
なぜ改めてお伝えすることになったのか。
それは最近まで左手がしもやけでパンパンになって非常に使いにくい状態だったんです。
花屋さんの仕事でつらいこと。毎回トップにあげられるのは「冬の寒さがつらい」ことです。
お湯が出る場合はバケツや花器をお湯で洗えますが、出ない場合氷のように冷たい水を使って洗わねばなりません。
オアシスをセットするときも冷たい水の中から取り出さなければなりません。
もちろん生花も冷え冷えです。
特にキーパーがない店(当店です!)はエアコンもかけることもできないのでかろうじて足元だけストーブでしのいでます。
そのためか足指は年の半分以上はしもやけ状態です。
今年は寒さが厳しいためか足だけでなく手までもしもやけができてしまったのでした。
利き手じゃないからハサミは右手で持てるので大丈夫と言えば大丈夫なんですが、効率から言えば「右手で切って左手で挿す」のでカットする度にハサミを置いて挿すという行為はかなり面倒です。また花束を作るときは左手で束ねて、右手で加えていくのでむしろ左手の方が重要になってきます。
ハサミもスパッと切れるいいものが必要ですがそもそも扱える手がないと役に立たないということが実感できました。
今やっとしもやけ用塗薬によって痛みや痒み、脹れからもだいぶ解放されました。
あ、まだ両足の指が酷いことになっておりますが、足を使ってのパフォーマンスは求められていないのでとりあえずは良しといたします。