はさみのお手入れ
フローリストにとってはさみのお手入れは欠かせません。
茎を切った時の繊維や樹液がついたままになっているとそのまま切れ味に影響するからです。
その都度水で洗ってやればすっきり綺麗になりますがついつい面倒になって放置してしまって後で困るのあるあるですね。
そんなズボラな私の最近のお手入れ方法ですが、「弱酸性次亜塩素酸水」。
そうです、そうです。
コロナ禍の最初のころ効きそうな感じのあの「次亜塩素酸水」です。
その後いろんなメーカーさんから消毒液ができたため、あまり使ってなかった「次亜塩素酸水」ですが、
シュッとひと吹きで除菌もでき綺麗に汚れが落ちます。
またお客さんに教えてもらった話ですがトクサの茎ではさみを磨くと綺麗になるそうです。試してみましたが本当に綺麗になりました。
また汚れとは別に使っているうちにだんだん切れ味が悪くなってくることもあります。そんな時は砥石で研ぐといいですね。その時は必ず表だけにすることです。(ここ大事!)
あとアルミホイルで磨いたり、アルミホイルを切るとやすりの様になっていいみたいです。
そういうのも無理~な方は是非研ぎ屋さんに出して研いでもらってください。
そういうのもそういうのも無理~な方は是非買い換えてください。
ちなみにですが私個人は2、3年ごと、いや1、2年に一度買い換えています。
「買い換える」というよりは「無くす」と表現した方がいいかもしれませんが、ゴミと一緒に間違えて捨ててしまっていたというパターンが多いですね。
おかげで最近では仕事終わりには必ず道具をチェックする癖がついたので良しといたしましょう。