贈るなら花束?それともアレンジメント?
お花を贈るとき花束にされますか、それともアレンジメントにされますか?
たとえばコンサートやお芝居。
舞台などで直接渡したいときは花束ですし、楽屋お見舞いや受付などに飾ってほしい時はアレンジメントがいいですよね。
では病院にお見舞いを持っていくときは。
お相手のご事情を考えて、水替えの負担のないようアレンジメントを好まれる方が多いようです。
そうなんです。時と場合によるんです。
ではお誕生日の御祝はどうでしょうか。
これもまたお相手のご事情によることが多く、ご負担なく飾っていただくにはアレンジメント。
ここまで言うと、花束を贈ると負担がかかるような物い言いになっておりますが、心配されているのが花瓶をお持ちかどうか。
お花がお好きな方ならひとつやふたつ持ってらっしゃるかと思うのですが、なかったら飾れないなぁと。
そこで花瓶がなくても花束を飾れる方法。
花束も配置を考えてつくっているのでできれば束ねてある状態で飾ってほしいのはやまやまですが…。
はい、花束を分解してやるんです。
で、家じゅうの空き瓶またはペットボトルを用意。
水を数センチずつ入れてスタンバイ。
花束のひもをほどき、お花を数本ずつに小分けして瓶またはペットボトルに入れます。
この時に少しお花の高さを変えてやるとオシャレ感が増してなお宜しいです。
さて、花束とアレンジメント、どちらがボリュームがでますかという質問をいただくことがあります。
単純に考えると、ご予算が同じならアレンジは器やオアシスが必要になるので花束の方が多く花が入ります。
でもですね。
アレンジは花を小分けにして数センチほどの長さがあればさせるので無駄が出にくいのがメリットです。
束ねている部分から下の葉を綺麗に落としてしまう花束はロスが出やすいんですよね。
花もちの面からでもたっぷり水を入れていればアレンジでも問題ないので
花束VSアレンジメント。
この勝負、引き分けですね。たぶん。
はい、お好きなように選んでください。
こんな結果になるとは・・・ごめんなさい。